遂にクイーンズゲイト第1弾、「門を開く者 アリス」と「魔法少女 虹原いんく」が発売になりました。
クイーンズブレイドと同一システムでキャラが別の作品からのコラボレーションという第1弾。キャラ人気だけで気合が入っていないかと思っていましたが、逆でした。ものすごく気合の入った2冊でした。
早速見ていきましょう。
「門を開く者 アリス」、彼女が「クイーンズゲイト」と呼ばれる謎の門を開くことからこのゲイトシリーズが始まるのです。でもよくよく裏表紙のストーリーを読むと、彼女が開いたんじゃなくって中から勝手に開いてきた。そして出てきたのは・・・? いんく? じゃなくってやはりブレイドの方のキャラなのでしょうか。
でもアリスは正統派、ちゃんと普通に武器持っていますし、当然敵を排除するために戦います。だから後はいつもどおり、観ていくトコ見てきましょう。
表紙はいつもどおりブレイドのキャラと同様ですし裏表紙もちょいとデザイン違いますがいつもどおりにストーリーやゲームブックの説明です。さて、カバーを外して本体の表紙なんですが・・・2Pカラーでありません

期待していたのに! また、第1弾なので表紙見返しや裏表紙見返しもなにも書かれていません。
気を取り直して順にページをめくっていくといつもの遊び方のページ・・・よりも最初のイラスト「飛びずさる」が凄い、ブレイドよりもこりゃあ凄いンじゃないの? という感じで際どくぎりぎりでスタートです
アリスのイラストの特徴としては表紙などの通常状態とブースト状態で体形が違うこと。ブースト状態では大人っぽく豊満なキャラです。でもブースト状態イラストは少ない。私はブーストの方がいいのに。
それとムチが使われていない時は尻尾になっているので、尻尾キャラです。最初普通に尻尾生えているキャラなんだと思って見ていましたがムチとして外して尻尾使い出し、びっくりしました。どういう具合に取り外し効くのかはオーパーツなんでしょう。謎っぽく尾てい骨の上くらいに張り付いている状態が、天使の聖乳以来のインパクトのあるイラストの際に、わかります。
なお、そのインパクトのあるイラストは、防護溶液が漏れているものです・・・

でも、その防護溶液漏れた状態でも防御にペナルティが入らないのは・・・やはりオーパーツだからでしょうか?
イラストの肝は尻尾と防護溶液です

さて、戦闘なのですが、彼女は最近ブレイドでもはやりの武器を複数持ち替えるスタイルです。上述のムチモードとダガー付き銃モードとを切り替えて戦います。銃は2丁持ちでそれぞれ3発撃つとリロードする必要があります。管理がややこしそうです。
またこれまた最近みんな持っている体力回復もできます。体力点が9で防御もブースト防御があるものの、やはり少ない体力点、使いどころは多いんじゃないでしょうか。
銃もムチも遠近両用でおもしろいです。ムチはいろいろバリエーションある使い道があります、足払いや締めつけたりバランス崩させたり。締めつけるのは継続ダメージも狙えないことはないですが、どうでしょう? 選択肢が少なくなるから無難に離れつつリロードがいいのかな。
ムチは失敗すると行動制限がでてくるのですが、やれることが多くて特殊なこともできますから、使い込んでいきたいですね。

クイーンズゲイト 門を開く者 アリス「魔法少女 虹原いんく」、彼女は、戦いません。いきなり説明を読んでびっくりです。戦うのではなく、英語を教えるのです。ですから所謂ほかのキャラの攻撃行動は彼女の場合英語の単語を教えるという形です。すべての行動ページには単語と例文があります。
しかも、ここがポイントです。すべてがこのクイーンズブレイドのことを念頭に置いた例文なのです。本家のもえたん同様、スタイルを貫いていますねぇ。
戦いつつ英語の勉強ができるというか、イラスト見るのもいいけれども、例文読むのも楽しい。これが「クイーンズゲイト」なのか! と納得、いや理解できました。
なお、マジカルステッキが武器なので英語を教えるとそれが自動的に敵への攻撃魔法に変換される、と勝手に理解して次に進みます。
さて、表紙カバーを外すとやはり彼女も2Pカラーでもイラストのどこかに変化があるわけでもなく、残念。中のイラストではピンク髪と青髪との状態の2種があるのでできれば本体カバーのイラストは青バージョンにしてほしかったです。なお、もえたんは初期の本の時しか知らないのでその後のキャラの変遷とかメディア展開とかわかっていません。ですから青髪状態とか変身とか、そこんところが今ひとつ理解できていなかったりします

カバー見返し、裏見返しもアリス同様なにもおもしろいことはありません。第1弾だなぁ。
イラストはすべてのページに英単語が割り当たっていて、その用例とそこにある程度関連したイラストだったりします。でも基本は特殊戦闘(いんくは英語を教える攻撃、敵は通常に攻撃)なので、いんくの攻撃イラストがありません。なんかダメージもらうイラストか移動系、それかなんか全然関係ないイラスト(これが英語を教えている状態で、即ち攻撃状態らしい)です。
不思議です。
後ろに回りこんでも、これはラブコメな状態です

他のブレイドのキャラのように不敵に微笑んでいません、むしろはにかんでいます
そして教える英語も着替えるだとかコスプレだとか変身だとかお風呂入るだとか・・・、これで敵はダメージを受けていくのですね。対戦がシュールな予感

なお、なぜかメイド、エキドナ、聖騎士系ビキニアーマーと特殊な格好もしています。メイドは用例がアイリネタっぽい。エキドナも用例が非常にぶっそうなエキドナネタ。聖騎士系ビキニアーマーは、コスプレの英語(ネタはメルファ)用例です。
ダイナミックに変化する衣装は、メローナほどではありませんが数種類もあると、楽しくお得感ばっちりです。
エキドナの衣装の時はポーズもエキドナの公式イラストと同じ・・・でもってなんか胸の部分、エキドナの鎧との隙間が・・・

このポースでこの角度のみOKな衣装でした

戦い方については、いんくは体力点が14あります。でも防具ないのです。けなげに英語を教えつつ、相手はその英単語を防御(?)したり受け流したりし、返す刀はまさに本物。いんくがなんかかわいそうだ。
戦うに際してはキャラクターシートの行動の説明をじっくり読みましょう、これがもうおもしろい。英語を教える行動がなぜか特殊に思えてきます

取り敢えず教えたい単語とは違う単語を、相手の行動によっては教えてしまういんく先生の教育熱心さに涙です。
なんか戦い方がよくわかりません


クイーンズゲイト 魔法少女 虹原いんく今回のクイーンズゲイト第1弾、2冊とも想像以上によかった、おもしろかった

特にいんく先生には参ったです。こういった異文化というか異業種(?)、戦わないキャラが出てきてくれるとクイーンズゲイトはますますおもしろくなると思いました。