「ライトウェッジ 文庫本サイズ(ペーパーバック)」を買いました。
これは端的に言うと読書用ライトですが、光る部分がアクリルの脇からのLED、独特です。それが透明なアクリル板全体から光を密着した本のページに光を送ります。
ポイントは暗いところでも周りにあまり光を漏らさず、また電池式ですので位置が自由、本と一緒に上向きでも使えるというところです。
これには大きい「ライトウェッジ」のと小さい「ライトウェッジ 文庫本サイズ(ペーパーバック)」のとがあります。目的としてはコミックを読む、それも基本は500から600円サイズ(小B6版)のコミック、あるいは400円サイズ(新書版)。でも1000円サイズ(教科書サイズ、A5版)は微妙に読まない予感。
ということで小さい方、「ライトウェッジ 文庫本サイズ」を購入しました。
勝ったのは
桃源郷 楽天市場店です。
注文して3日で届きました。
早速あけると本体以外に部品がひとつあります。コの字形したヘラのようなもの。これはページレスト、本体の上か下かに付けられます。ライトウェッジを広げた本の上に載せ、ライトウェッジごと本を持ちますが当然載っているだけなので手でしっかり握っていないとずれ落ちてしまいます。これを防ぐためにライトウェッジを上に引っ掛ける、あるいは下からライトウェッジの上に本を引っ掛ける、と言う使い方。私はページレストを下にする形で使います。仰向けに読むとライトウェッジに本が載ってくる形になりますから。
ちょっとしたものですが、このページレストは重要です。なお、片方だけというとこもポイント。両方にこれ付けてしまうと本がライトウェッジよりも大きいとページに密着できません。
さて、まずは電池です。単4電池が4個も必要です。これは付属してきていないので自分で準備です。
手持ち部分になる黒い背の蓋を取り電池を入れますが、この部分が弧を描いています。4個直接に入れますが、弧ゆえにくの字で入ることになります。これが入れ辛い、また、上下の奥に入る方の電池は奥が狭いのか入れてしまうと出そうとしても出にくい。また、最後の1個を押し込もうにもちょっときつくて不安。くの字なので上と下の電池の接触部分が折れ曲がった頂点になります。なんだかちょっと浮いている感じ? 接触しているのはLEDが点くのでわかりますが、なんだかこれまた不安。とりあえず蓋します。うーん、ちょいと浮いているせいかぐいっと上から押さえつける要領で蓋をつけます。よかった、なんとか収まった

早速点灯、2段階の明るさがありますが、部屋が明るいとこれで大丈夫? っていうほどの明るさ。アクリル版の周りが少し輝く程度。
でも、暗い部屋なら案外明るい。本を開いてページにタイトウェッジを載せると2段階の暗い方でも充分な明るさです。
ここでLEDは2個あることがわかります。また、そこから波紋を描くようにアクリル版での明暗がありますが、気にならないレベルです。
なぜこんな波紋が? とアクリル板をチェック。なんとアクリス版は持つ部分になるLED側が厚く、そこから徐々に先側へと薄くなっています。また、面に対して斜に眺めると合わせ鏡のような状態でLEDの灯りが多数並んで見えました。これがアクリル板での波紋のような灯りの仕組みのようです。
なお、これからは全て仰向きで読んでみての感想です。
早速、ぴったりの大きさの400円サイズ(新書版)から読んでみます。
右手側のページにライトウェッジを載せて読みます。ページ上下いっぱいにアクリル板があります、左側は奥の部分が足りませんが1cmくらいです。読みにくい部分はなし。当然ですね。左側を読む際はそのままライトウェッジを右に当てたままでも大丈夫です。右のページに当たって反射した明るさで読めます。また、右ページはライトウェッジのおかげで平らになりますので仰向けに読む際の本のたわみによる歪みもなく、非常に読みやすい。
ページを繰る際も左手で左からの1枚をリリースし、下に垂らす状態になった後、おもむろに右手でライトウェッジのみを持ってその垂れたページの左側に挿し込んでそのまま右側全体を支えるようにすればOK。問題はページが進んで後のほうになり左手で押さえるページ数が少なくなってきた時、左手でページ繰る際ちょっとコツ(というか左手のみで本を支える慣れ)入ります。でもできないレベルではないので最後まで読んだ、よし。
次、主に読むであろう小B6版のコミックです。
下に合わせますので上にライトウェッジのアクリル板が足りない部分がわずかにできます。でも1cmもありません。読めます。左側奥には3cm弱、足りません。見開きとかで奥まで描き込まれている際にはちょっと見辛いですが、それは普通に読んでいても同様、明るさ的には問題ありません。無理に右をずらして左奥に当てるようにライトウェッジを持っていくと右側が隠れてこっちの方が読みにくい。
左側のページを読むのもこれまで同様、右にライトウェッジ当てた反射でなんとかなります。ただ、大きくなるので左端の方が暗く感じます。ライトウェッジを右にぴったり当てずに浮かせてアクリル板の端から平行に漏れる光を届かせましょう。
ページ繰りも大きくなった分ちょっと面倒ですができないことはない。ただ、やはり最後のページに向かうと左手だけで支える瞬間がきつい。
最後のほうはページ繰る時だけ仰向けの姿勢のままおなかの上に本を置いてページを繰りました。目で見てなくても手の感触だけでなんとかなります。はい。
続いてA5版、これは大きい、重い。仰向けに読むだけでもちょっと辛いのですが、頑張ります。
うーん、上下左右、足りません。右下側にライトウェッジを当てて読む形が一応これまで同様ベストですが、左上側が読み辛い。4コマ系のコミックなら余白があるので多少は読みやすいですけど。
ライトウェッジの上に本が載る形ですが、ちょっと本の方が大きすぎ、安定しません。また、ページが上質紙で堅いことが多いので、そういう本ほどライトウェッジとのフィット感がなく、安定できませんでした。
左ページの読み方としては小B6版のように右に当てたまま多少浮かせて灯りを送り込むのがベターなのですが、広いし、本自体が重いしで、手が疲れます。
でもって思い切って左読む時は左にライトウェッジを持っていくとなると、仰向いたままやるのは恐いなぁ、下手したら本が落ちてそうです、のでおなかの上で・・・これはこれで更に面倒。さくさく読んでいけません。
最後の方のページはもう上で繰るのは無理、おなかの上でやりましょう。
うーん、このA5版サイズはもうひとつ上のサイズの「ライトウェッジ」(「ペーパーバック」との名称がついていないノーマルタイプ)で試すべきでしょう。
が、更に重くなるのでどうなんでしょう。仰向きに読むにはこれでも辛いかも

最後におまけ、小説の文庫サイズです。
これはライトウェッジの方が大きいのでなにも問題はありません。
ただ、小説なので文字サイズが細かいと左側読むのに暗さが気になります。勿論、右につけたまま少し浮かせて光を送る例の方法で読めます。
案外気になったのはページ繰りの最後の方、本がそこそこ厚手だと重いので左手で支えるときに気をつけないと裏表紙が破けそうな予感が

まとめとして、1000円サイズのA5版は4コマ系の本で薄いもの以外は読み辛い。ただ、それよりも小さいサイズの本は問題なく仰向けで読めます。
なお、うつ伏せになって本を床に置いて読む場合にはライトウェッジを自由に位置移動できますので本のサイズでの読みにくさはほとんどありません。A5版はうつ伏せで読むのが吉ですね。
また、アクリル板の透明度は非常に高く良いレベルです。微妙なでこぼこがわざとあるような構造ですが、これは傷つかないようにしてある加工のようで、普通に使っていて傷はつきにくいですし、また目立たないです。
また角丸な形状です。どこかに引っかかったりはしにくい。ページレストがでっぱりと言えばでっぱりですが、普段は本に挟んで保管しておくことが推奨(アクリル板の傷を防ぐために)されていますので、そのように保管すれば問題ないでしょう。
一番気になった点は、静電気によりアクリル板にほこりが吸い寄せられることです。今回のように寝所での使用局面が多い製品ですの。布団やシーツなど、細かいほこりが立ちやすいものがあるので、これはもうちょいなんとかならなかったのかな、と思いました。
なお、この製品は「Made in USA」でした。おおう、なんか珍しい。
今回試したのはこの小さい方、
「ライトウェッジ(文庫本サイズ)」こっちが大きいほう、
「ライトウェッジ」なお、ライトウェッジのサイズ表記ですが、その最大の部分(つまり電池などの収まる持つ部分も含めて)で表記されます。アクリル板のページにあてがう部分はそれよりもひと回りサイズが小さいので注意してください。
LIGHTWEDGE公式HP(英語)本家を見ると、USBのような小さいライトウェッジや、ソフトケースなんかもありますねぇ。こういうのも日本で普通に扱ってくれないものでしょうか。