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カテゴリ「森薫」の107件の記事 Feed

2013年5月15日 (水)

「ハルタ 2013-MAY volume 4」、「乙嫁語り」まさかの男ばかりの展開

「ハルタ 2013-MAY volume 4」です。今回のおまけ小冊子は「まんぷくフェローズ」です。
「まんぷくフェローズ」は佐々大河さんの「恋の始まり」が食べ物ものながらタイトルどおりの内容でした。ヒロインがとても素敵でした。あの服装はいいですね。
また、「ヒナまつり」の大竹政夫さんの「異世界異文化交流記」、ちゃんとギャグになっておもしろい上にまさかの馬刺し・・・いやペガサス刺しを食べるというファンタジー。いつもおもしろいです。

「乙嫁語り」、久々に連載再開です。が、まさかのアミルさんとこの兄弟話。当然争いがないなら彼らも普通に遊牧して狩りをする人々なのですが、うん、いつもの森薫さんの作品らしからぬ男と馬しか居ないような展開。しかも一番イケメンなアゼルが上半身はだけています。読者層が違うのですが・・・。かわいい「シャーリー」の後の反動かも。

「ヒナまつり」、ヒナが誘拐にあった! けどこの作品のファンなら彼女に危険なぞ全くないことを理解しています。むしろ誘拐犯が危険すぎる。ということを予想したのですが、やっぱり予想の斜め上を行く展開で大いに楽しめました・・・。が、実は最後にまだ次回へ引きずるやばいヒナの秘密が明かされて一気に緊迫の度を増しています。

「ハクメイとミコチ」、目が恐い孤独を愛する乙女(?)なセンが主役。彼女もいつもの狩猟民のようなかっこでなく、着飾るとかわいいです。ミコチにスイッチ入って寝食忘れる展開は想像つきましたが、センもこだわって口出し始めて彼女の意外な面が見られました。でも、この衣装も大事にしてしまって今後そうそう着てくれそうもないか。帽子なしで髪を下ろすと別人なので、また見せてほしいです。

「ニッポンのリア先生」、明治期の日本を旅した英国女性の物語です。今回は化ける狸との絡み。思いっきりファンタジーになりましたが、これはこれでおもしろかった。狸の昔話の化け話をちゃんとひろって使っていますので、あ、これはなにかで聞いたり読んだりした。と懐かしくもあります。
で、ニッポンのリア先生とかティーカップ妖精のコミックとかも出るようで、以前帯裏連載だったバニーフェローズはそのどこかに収録されるかも、と気にかけています。

ハルタ 2013-MAY volume 4 (ビームコミックス)
ハルタ 2013-MAY volume 4

2013年5月10日 (金)

月刊アクション創刊、創刊号には森薫さん描き下ろしポスターがついてくるので当然買います

月刊アクション創刊です。

創刊号には森薫さん描き下ろしポスターがついてきます。
今日買った
榊美麗のためなら僕は…ッ!!5フルカラ (アクションコミックス)榊美麗のためなら僕は…ッ!!5フルカラ
の投げ入れのちらしにはそのイラストも載っていますので、はい、当然買います。

月刊アクション | WEBコミックアクション

ただ、創刊号なだけに知らない作家ばかり・・・? いや、
つぐもも(10) (アクションコミックス(コミックハイ!))つぐもも(10)
も移籍するようですので、他の作品もおもしろそうだったら継続して買ってみるかもです。

気になるのは歌麿さんの「りきじょ」だったり・・・。

2013年4月14日 (日)

「ハルタ 2013-APRIL volume 3」、シャーリー失業の危機

「ハルタ 2013-APRIL volume 3」、無事定期購読特典だと思う「Harta Colors」もついてきました。先月で定期購読切れたから慌てて継続したので今月来ないかと思っていたのでほっと安心。
内容はハルタの作家陣53人のよるカラーイラスト集です。ジゼルがかわいかった。

それと恐らくこれは特定の本屋さんでついてくる「シャーリー今日やること」メモ帳。表紙もない64枚程度のメモですが、シャーリーが鉛筆持ってこのやることリストをつけようとしているイラスト、周りの台所用品もいい感じにシャーリーワールドでもったいなくて使えない。

そんな「シャーリー・メディスン」が今月も掲載です。今回はひょんなことから女主人の結婚のうわさ、そして主人の身の振り方ひとつで翻弄される使用人の生活の厳しさをシャーリーが実感します。
若すぎて次の仕事を見つけられそうにない悲しいシャーリー、必死に結婚後も雇ってもらうようにお願いする様がいじらしかった。・・・と必死だったシャーリーですが、すべては杞憂。ただ、噂の彼はシャーリーをガン見していたようですけど。
ただ、男性目線やシャーリー目線の男性への描写から、シャーリーってすごくちっこくって子供だと再認識。
そしてほっとして見る彼女の夢の中での楽しい描写が、ほんわか幸せで泣かせます。

「ジゼル・アラン」サーカス編、最終話です。ジゼルの余計なお節介がサーカス団内に不穏な空気をはらませてしまいました。うーん、このところジゼルの仕事がなかなかうまくいかない。とは言え、久々に彼女の教養でしょう身につけたバイオリンの腕が多少は役に立ったようです。
彼女なりに一所懸命だけど、まだまだ彼女一人だけじゃなんともいかないことが多いのが辛いです。
でもって、次回はサーカス団とお別れなのか、それともついていくのか。行き先はエリックの奉公先の町のようです。

「ヒナまつり」、新田の詩子さんへのアプローチ。これって軽いもんだと見ていたのですが、どうもヒナが深刻に受け止めていつもどおり激しくなる展開へ。ただ、今回はヒナよりも新田が悪い、詩子さんに振られるのも仕方ないけど、逆に見ればヒナのこと大好きな新田だった。ただ、お母さんを期待していたヒナにとってこの悲しい結末は次号に引くのかもしれない。

ハルタ 2013-APRIL volume 3 (ビームコミックス)
ハルタ 2013-APRIL volume 3

2013年3月17日 (日)

「ハルタ 2013-MARCH volume 2」、「シャーリー」相変わらずちょこんとした様がかわいい彼女です

「ハルタ 2013-MARCH volume 2」、定期購読していましたが、今月も定期購読特典がまだできあがっていないというちらしから始まるのですが、それ以外はとってもいい。
また、定期購読今月で切れているので、慌てて更新したけれどもさて、来月定期購読特典がついてくるかは微妙だ・・・。

「シャーリー」、「乙嫁語り」で描き込みがすごい気張っているのもいいけれど、「シャーリー」のどこか作者の気分もふんわり楽しげな様が伝わってくる作風もいいものです。もうちょこんと彼女が居るだけでかわいいんですが、それがまたくるくるよく動くのがいじらしすぎます。
今回も相変わらず13歳の彼女が女ご主人様の忘れ物を届けに行こうとする時の住所をメモる様や、自宅と違ってお店での堂々たるご主人様のお茶の淹れっぷりを必死で真似しようとする様やら、かわいくって仕方がないです。
そう、ポットに高いところからお湯を注ぎ入れる様を真似しようと、椅子の上に立って危なっかしく頑張るシャーリーにはらはらしつつもゾッコンです。
なお、今年は何度も掲載があるということで、単行本の2巻が出る日も近いということですね。

「ハクメイとミコチ」、ミミズクが恐ろしかった。この世界では彼女たち小さい人々と動物は普通に話が通じ、昆虫もカタコトで話します。だけどなぜか魚類と鳥類は言葉が通じないもよう、爬虫類や両生類はどうなのか不明ですが、とにかく鳥類とはなかなか緊張した場面も多く、今回もまさかの生命の危機でした。
ただ、ここでハクメイが頑張ってミコチをかばうのがかっこいいです。やっぱサバイバルはハクメイでした。

「ヒナまつり」、今年は特にこの時期ですが特別企画はなく淡々と新田がかわいそうな目に遭う話。しかもヒナが今回は全然悪くない、むしろ彼女こそ被害者だったりする展開でした。いやー、結局この世界では新田の周りは変な人ばっかりだわ。

「ふしぎの国のバード」、今回もいくつかあった新人作家の作品の中でも一番おもしろかったです。明治開国直後の日本を旅した英国女性の紀行ものです。なんだか四六時中叫んでいるようなバードさんがかわいいのと通訳の伊藤が淡々とそれに接する様がなごむ作品です。できれば読み切りじゃなく、いろんな旅を見せて欲しいです。

ハルタ 2013-MARCH volume 2 (ビームコミックス)
ハルタ 2013-MARCH volume 2

2013年2月16日 (土)

「ハルタ 2013-FEBRUARY volume 1」、Fellows!から新創刊、年10回も森薫作品を読めて幸せ

「ハルタ 2013-FEBRUARY volume 1」、fellows!から新創刊です。
ということで基本はFellows!からの連載を引き継ぎますが、これまで隔月刊で年6回が年10回になるので新連載や読み切りも増えていく感じです。連載も毎号載る作品は限られていて人気作がだいたい毎号載るのですが、かなりの連載はお休みの号もあります。なお、今年1年分+アルファの掲載予定マトリックスがついています。
でも、やっぱり自分が読んでいる作品が休みだと残念です。今号ですと「ハクメイとミコチ」や「坂本ですが?」がないのが残念。なお、両方とも次号に載ります。

とは言え、私は森薫さんが作品描いている雑誌なら買う、というスタンスです。ありがたいことにすべての号に載りますが、マトリックスだと次号は「乙嫁語り」がない! はい、「シャーリー」があるんですよ。おお、ゆっくりだけどシャーリーの新作が発表されるのは嬉しい。早く単行本化してほしいです。

「乙嫁語り」、カルルクが大人の男として扱って欲しいと力説するほのぼの回。アミルさんの仲良し相談相手のパリヤさんはそんな夫婦の話を聞かされていっつも以上に大困惑で真っ赤です。ああ、ほんとパリヤさんはかわいい。パリヤさんの乙嫁な話はいつ再開されるのか気になってしょうがないけど、こんなパリヤさんが大好きなのでこのままでも結構だ。

「最期の晩餐」、「ヒナまつり」の作者による読み切りです。うん、「ヒナまつり」と同様のシュールな刑事ギャグが炸裂しています。アネさんこと姉川さんが渋くて素敵なダウナー美人、そんでもって残念な集中力持ちでした。この読み切りもたまに続編読みたくなる、さらにいうと「ヒナまつり」に登場しても充分輝くキャラです。

「ヒナまつり」、ヒナと同じ異星人なアンズがホームレスから中華屋さんに引き取られての輝いていく話。ほんと非常に苦労していた彼女の体験からくる実感がいちいち涙と笑いを誘います。アンズがなんだかんだで屋根のあるところで眠れるようになって、嬉しいです。あれ、ギャグ作品なのに妙な感動が。

「ジゼル・アラン」サーカス編、ジゼルのがんばりが団長の妨害を者ともせず子供達のサーカスデビューを後押ししました。ジゼルが頑張って頑張ってそれでもって子供だからどうしようもないところを周りがサポートする、いい展開です。
そして、本来の何でも屋での緞帳上げの仕事、これもまたなんかジゼルがちょこんと居て、必死に仕事している様がかわいいんです。

「エニデビィ」、現実をわかりすぎている少女の、だからこその非現実的な奇跡願望が天使と悪魔のコンビを呼び出しました。いっつもギャグっぽく進みますが今回は問題が生死にかかわっています。うまくいかないと嫌な終わり方ですが、余りに悪魔側に損害多いものの、ハッピーな終わり方。こりゃあ次回は悪魔側に揺り戻しがくるかなぁ。
なんて見ていますが、やっぱりどんな作品でもハッピーエンドは素敵です。

なお、エビテン年間購読しているので、エビテン限定特典がもらえる筈でしたが、制作に遅れが出ているので来月の模様です。今回は連載作品のキャラたちのクリアファイルがついていました。キャラの大小や位置で重要度がわかりやすいですね・・・。

ハルタ 2013-FEBRUARY volume 1 (ビームコミックス)
ハルタ 2013-FEBRUARY volume 1

ハルタ

2013年1月14日 (月)

「乙嫁語り」5巻、双子の結婚式、そして舞台はまたアミルさんのところに

「乙嫁語り」5巻、前巻から引き続き、双子の結婚式が盛大に行われました。
ほんとなにがなんだかわからないくらいに長い期間かけて多くの人がお祝いにくる。ただ、じっとしていられない双子が旦那兄弟の協力を得て式抜け出してしまうから、誰のための結婚式になっているのかわかりません。
とはいえ、やっぱり最後は親子の絆を深く感じたいい双子編でした。
そして、今回ばかりは全然影の薄いスミスさんでしたが、タレスさんとの婚約が流れた悲しい表情での旅立ちです。切ないけど、なんかタレスさんの今もちらと描写、こっちはスミスさん思っているかどうかは不明だけど、これはやっぱりいつか復縁するフラグなのかと期待しておきます。

そして舞台はまたアミルさんのところに戻ります。
傷ついた鷹の治療話は、案の定厳しい展開になっておりましたが、こういうのがあるのが嬉しい。ただ、またもきな臭くなっているアミルさん周辺の事情です、あまり荒事が起こらないことを祈ります。
あ、fellows!女王増刊に掲載されたカルルクの婆様の凛々しいお姿も読めましたし、妙な安心感もあります。

さ、後書きだとしばらくアミルさんとこに舞台が戻ります。アミルさんの実家の面々がちらっと描かれているのでやっぱりまた取り返しにくるのかねぇ・・・。また、パリヤさんも旦那候補と一緒に描かれています。相変わらずパリヤさんのめんどくさそうな表情からして、そうそう簡単には次の乙嫁がパリヤさんにはならないかもだけど。

乙嫁語り 5巻 (ビームコミックス)
乙嫁語り 5巻

2012年12月15日 (土)

「Fellows! 2012-DECEMBER volume 26」、最後のFellows!です。「乙嫁語り」はアミルさん復活です

「Fellows! 2012-DECEMBER volume 26」、最後のFellows!です。
新誌名は「harta」で年のうち1月と9月に発売がお休みのほぼ月刊状態となります。これまでも隔月刊だったけど特殊な雑誌(主に新人用)のが出ていましたが、まとまりました。
しかも待望の「乙嫁語り」毎号連載です。

その「乙嫁語り」は久々にアミルさんに視点が戻ってきました。傷ついた鷹をかいがいしく世話するアミルさんに旦那のカルルクが妬くというお話です。やはり動物好き、というか大自然好きな作者の思いがよくわかる厳しいお話でもありましたが、それがいいんです。

「ヒナまつり」、こちらも久々登場のアンズのお話、厳しい生活環境だった彼女の心温まる物語、あ、結局彼女全く力を使っていないし、シュールなギャグもない展開だった。珍しいけど、ヒナと違ってアンズはこういった健気で真面目なキャラだし。だから、早くヒナとの再対決でまた振り回される彼女を見たい。

「ハクメイとミコチ」、雪に閉ざされたうち、囲炉裏端で一晩中酒呑んで博打するというだけのお話です。が、彼女達だからそれもまた楽しい冬の生活の一端です。お箸と輪っか使ったあんな博打があるんですね、理屈理解するよりも彼女達がもこもこ遊んでいるのを見ていて楽しめました。
また、単行本も間もなく発売です。
ハクメイとミコチ 1巻
手元に単行本で確保しておかないといられないです。

「ジゼル・アラン」、作者体調不良のため番外編8ページです。が、この番外編がジゼルと猫のアルとの仲良しお仕事話でした。もう存在自体が猫っぽいジゼルが本物の猫と一緒にいますからかわいいことこの上ない。ついでにせっかく仲良しになったけど他の猫にアルをとられてちょっと凹んだ彼女もまた、かわいい。

Fellows! 2012-DECEMBER volume 26 (ビームコミックス)
Fellows! 2012-DECEMBER volume 26

2012年10月16日 (火)

「Fellows! 2012-OCTOBER volume 25」、「乙嫁語り」双子結婚式編は綺麗に完結

「Fellows! 2012-OCTOBER volume 25」、次号でFellows!も終了して年10回刊行される新誌名のコミック誌になります。

今巻は「乙嫁語り」双子結婚式編が遂に完結。ちょいとくさく感動的になってしまったのですが、いややっぱりこの姉妹はあの一族(特に女系)の血が濃いので大きくなってからもすごい美人だけど豪快なキャラになるんだろうなぁ。それが見たい。さ、そして今後年10回刊行ですべてに掲載される予定も嬉しい。これで連載ペースも1.5倍くらいになる。

「ヒナまつり」2本、新田妹という恐ろしいキャラが上京して兄はもちろん、あのヒナまでも物理的に攻撃していきました。ヒナを精神じゃなく物理的なところで壊せる人類がいたのですよ。ただただ、災害のようにひどい妹でした。でもやっぱりヒナに対して上位の存在の彼女はまた登場してヒナを連れ回してほしい。

「坂本ですが?」、彼はいじめだとかそういった次元を飛び越えています。やっぱり人じゃないと思う。早く謎めく彼の家族を、家を知りたいけど、きっと一人暮らしでますます謎が深まりそう。残念なのは今後のFellows!とその後継新雑誌に登場する回数がふた月に1回くらいなのですね、おもしろいのに。

「ロメ夫」シリーズ、このゾンビ少年のグロイところを全くものともしないクラスメイトがいい味出しています。今回はお化け屋敷で脅かす役なのに自分が一番怖がっていたロメ夫でしたが、やはり本職(?)、最後は阿鼻叫喚の地獄絵図と化していました。そう、最後も非常にグロテスクだったんだけど・・・笑ってしまうしかなかった。

「こびと日和」、コンジュ再登場、ちょっと意地悪っ子な印象しかなかったんですが、いい子でしたよ。料理はできないけど、なぜか石けんつくるのはうまい。そんでちょいとどころかかなりのドジッ子。これはまた再登場してほしい。

最後に帯裏、「巨大少女名鑑」はピサとローマの少女。ピサの斜塔と較べるとその巨大さが際立つ、というか案外ピサの斜塔って低いんだと気がつきます。そんなバール店員のジュリアさんがかわいかった。

Fellows! 2012-OCTOBER volume 25 (ビームコミックス)
Fellows! 2012-OCTOBER volume 25

2012年9月16日 (日)

「Fellows!(Q) 2012-AUTUMN Q.E.D.」、「こびと日和」と「巨大少女名鑑」がよかった

「Fellows!(Q) 2012-AUTUMN Q.E.D. 解はかく示された」です。
タイトルからして推理ものとしての読み切り作品がテーマかと思ったのですが、いまひとつテーマはよくわかりません。いや、Qに続くなにかが書かれているだけでもうテーマでもないのか。

表紙は「こびと日和」、圧倒的な背景描写がここちよい作品です。カラーだとさらに麗しい植物たちがいい。こびともかわいいし、精緻に描かれる昆虫や動物もまたいい。カバーには巨大な帯がありますが、それを外すと表紙側ではミコチが下のベリー類を漬け込んでいる樽にいます。ベリー酒が出来るのでしょう。そう、そして裏表紙はそのできあがったベリー酒を楽しむこびと達、帯に隠れた部分に懐かしいコンジュやセンがいます。

「こびと日和」は本誌で連載になっていますが、これまで読み切り部分で読み逃していた人のために再録されています。そして新規書き下ろしはカバーに続く物語と、キャラ紹介。キャラ紹介でコンジュやセンも大きく載っていますので今後再登場してくれるのでしょう。早く単行本になってほしいです。

「巨大少女名鑑」、現在Fellows!での帯裏を飾っている企画です。各国の巨大建造物となぜか人間サイズの100倍な少女達との対比図的ピンナップ。今回は帯が分厚かったのでなにごとかと思ったら、こっちも半分過去の巨大少女達の紹介でした。
そして今回登場の巨大少女は、双子のイースター島の少女がモアイ像をチェスにしていました。ちなみにふたりともその性格がちょいと恐い。
さらに巻末ポスター、カラーでもうひとり巨大少女、しかも1メートル以上あるロングポスターです。アユタヤ涅槃仏の隣で添い寝(?)な少女でした。いいですね、これ。今後もこういったロングポスターがついてきてほしい。

この二作品でかなり満足。

他にも「乙嫁語り」の番外編、カルルクのお母さんが熱出した話。旦那さんがかいがいしく背中を拭いてくれる、というお話ですが・・・森薫さんです。背中のラインとたくしあげた髪が素敵にエロティックなのでした。

あとよかったのは「天女の羽衣」は天女がツンデレでよかったのとあの瞳が独特の描かれ方で綺麗だったのが印象的。
「犬谷家の人々」は超能力をひた隠して生きる家族の元にたまたま滞在した少年探偵がその謎を解き明かそうと頑張るミステリーコメディー。九井諒子さんと言えば石黒正数さんのアシスタントもされていたんだったか(あやふやな記憶)(追記、すいません間違いでした・・・)、どちらかの作者の作品が好きなら、もう一方の作者の作品も好きになりますよ。と言った感じの小気味よい作品。
「練り切りエクスプローラー」、新居美智代さんのシリーズ3作目。和菓子職人のおっちゃんがとんだセクハラ親父だったということですが、腕は確かだし謎もすっきり解いた。あ、これは綺麗にQ.E.D.だ。

ということであんまり外れもなく、読み切り作品が楽しかった。けどシリーズになっているものはとっとと本誌で連載にしていって欲しいです。

Fellows!(Q) 2012-AUTUMN Q.E.D. (ビームコミックス)
Fellows!(Q) 2012-AUTUMN Q.E.D.

2012年8月11日 (土)

「Fellows! 2012-AUGUST volume 24」、「乙嫁語り」双子結婚式編は中編、旦那兄弟が振り回されっぱなし

「Fellows! 2012-AUGUST volume 24」、今巻の本屋さんによって付いてくるかも知れない付録は「SilentFellows!」でした。
セリフがないキャラや背景だけで語られる作品群、擬音も入れない人が多い中、思いっきり擬音だらけの作品もあり、作者の個性が出ております。
森薫さんの作品がこういったときでもさらっと入っているのですごいですよね・・・「乙嫁語り」は今号では44ページも結婚披露宴+その裏側で暗躍する旦那達を描いているのに。という森薫さんの作品は「乙嫁語り」のアミルさんがちらっと顔出しますが主役は動物物語でした。生き生きしています。

「乙嫁語り」は双子の結婚式ですが、中編です。周りが盛り上がるけどずっといい子にして座っているだけの彼女達の退屈さ加減がよく現れていました。旦那が二人してどうように苦労しているのがおもしろい。結局変わり身の術で外に遊びに出てしまう双子達、ようやります。

「坂本ですが?」、坂本君に猛烈にアタックかける女の子を華麗に躱す坂本君。彼が相変わらず人間くさくなく彼女にちっとも気がない様がもどかしいような、おもしろいような。たまには人間くさいところを見せたらいいものですが、最後に「人類とはなかなかに興味深い」なんて意味深なセリフ。やっぱり人外?

「ジゼル・アラン」、ジゼルが子守。子供が子守、なかわいいところがあまねく出ていた今回でした。ただ、やっぱりジゼル、子供達の願いを大人はよかれと思って聞き入れない、そういった時の彼女はやっぱり子供達の味方。次号でどういった気持ちよい依頼完遂を見せてくれるかが楽しみです。

「こびと日和」、今回はこびと達がたくさん生活する町のようす。活気ある市場でのこびと達の賑やかさとごちゃごちゃ書き込まれた背景の密度が心地よいです。ミコチとハクメイが買いだし荷物を背丈の倍くらいにまで担いでいる様がラブリーでした。

「ヒナまつり」、今回はヒナが同級生達に振り回されるという意外な展開が待っていました。
いつもヒナの独特なテンポと常識を外れた行動で学校でも振り回されている彼らも気づけばヒナと同レベルの独特の世界を持っていました。
というか、三嶋さんの秘密が遂にばれてしまったんですが・・・まあ三嶋さんの挙動不審な様があからさますぎて困ってしまう。けど、とぼけるところはどうにいっていたんだけど、弱かった。

Fellows! 2012-AUGUST volume 24 (ビームコミックス)
Fellows! 2012-AUGUST volume 24

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