「ARIA」11巻です。限定版買っておりますが、その限定版としてのメリット、ちょっと通常版よりも早く手に入る分早く読めるという素晴らしいアドバンテージを無視してしばらくかばんに入れたまんま通勤していました。
今思えば、すぐ読むべきだったなぁ・・・と。
いや、幾ら遅れたところでこの巻でのいいところが逃げ出すわけではありませんけど、よかったものですからこの第11巻、少しでも早く嬉しさこみ上げるような気持ちになれる日が来ていたのに無碍に日々過ごしていたかと思うと・・・って言いすぎか

さてと、実は11巻読んでからはほぼ毎日Navigation55「黄昏時」読み返してしまってにこにこしてしまうのです。
ま、これは感想の最後に置いておきましょう。
表紙、はさすが(?)にアリスなのですが、裏表紙にちこっと発見された郵便屋さん、カバー外した本体表紙の4コマや巻頭カラーもそう、そっかこの巻では郵便屋さんが大活躍・・・ではなかった。前の巻あたりだかでメインの回もあったのにね。取り敢えず、名前を覚えましたよ、長老

さて、お気に入りのキャラが誰かと問われればなんといっても晃さんです。その晃さんのNavigation51「クローバー」での秘められた過去。考えさせられてしまいました。
しっかりしていてがんばり屋さん、これだけで他の天才と呼ばれる二人と同等に渡り合っている原動力は以外にも藍華だったんですね。
晃さんの言う「努力に秀でた才能を持てばいい」って言葉が重いですね。なかなかそうは思っても努力なんてできないものですけど。
結局それを成し遂げたのですから、晃さんは「努力することができた」=やっぱり「天才」だと思うのですよ。
天賦の才、晃さんにも結局あったから今がある。
うーん、そういってしまうと結局は努力することも才能ということになる。いや、それでいいのか、努力すれば天才にも匹敵するんだから。
それはそうと・・・灯里にある才能もはっきりしたことだし、藍華も気づきの才能とかあるし・・・アリスはもともと操船については天才だしねぇ・・・。
とは言え半人前なとこがいいのであったそうそうプリマにはなれないんでしょうけど。
でもっても一人のお気に入りは、あかつきん、Navigation52「海との結婚」、思いがけずのアリシアさんとのデートですけど、なぜにそんなげっそりした顔を

ま、電話したとこからアリシアさんに気づかないほどの一方的な電話、灯里を誘うのにテンパっていた彼の姿が思い浮かびます。
アリシアさんにあげるとか言いつつも結局は灯里にあげるつもりだったんだろうなぁ。
謎なのはアリシアさんに指輪をあげた殿方だ。
さて、次のケットシーの話は、妙に悲しい感じがしたのはやっぱりあとがきとかにある作者の事情なのでしょうか。
そして続いて灯里の休日、ゴンドラを真上から描いていたのが印象的でした。水面というより宙に浮くような描写が気持ちよかったです。
ふう、とりは遂にNavigation55「黄昏時」、アリスがミドルスクール卒業でおめでとう。
そして思わせぶりに連れ出すアテナさん、しかも妙にしっかりさんモードだ。これは卒業おめでとう会というよりも、シングル昇格だ。うん、ともう最初のアリスの笑顔見たところで(アテナさんと同じく言葉なくした)気がついてわくわくしながら読み進めました。
アリスのあの笑顔、ほんとそんな笑顔するのが意外で、そこまで成長していた彼女に驚きつつ、そしてカンツォーネへのコンプレックスも一気に払拭した彼女にまた驚き、やっぱ水上エレベータは気持ちよさそうだとか思いつつ(なぜここにその感想を?)、来るべき時がきました。
でも手袋をひとつ外したアテナさんがそのままアリスを褒める言葉を連ねつつもうひとつの手袋を外した時、今度はアリスや灯里たちと思いを共にして一緒に驚きました。初の飛び級昇格だなんて、驚かされてばっかりでした。
カンツォーネの時の表情も素敵な笑顔のままのアリスだったし、プリマになったことを愛でるアテナさんの笑顔も印象的でした。
さらには送り名まで、これはきっとアテナさんが考えたんでしょうね、「黄昏の姫君」と書いてオレンジ・プリンセスかぁ・・・。夕焼けに染まるその場の情景が見えてきます。アテナさんが黄昏時を永遠と解釈した説明が前に入っているのでつまりは「永遠の姫君」ってことですね。
アリスの手袋を外していく際のアテナさんの台詞回しに、背筋にぞくぞくくる嬉しさや喜ばしさを感じさせられました。ので、ここのところ就寝前には11巻手にとってはその部分を読み返してから、気分よくお休みなさいです。
ARIA(11) 初回限定版2007/10/07現在、Amazonの初回限定版のイメージは付属のマウスパッドのイラストです。
うーん、アリスの表紙が見たい・・・。楽天には小さいけれども通常版で表紙が見えますね。
Aria(11)とにかく、おめでとうアリスちゃん、です