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2012年9月27日 (木)

「ゲート 外伝(南海漂流編)―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり」、まさか正妻ポジションにピニャが・・・

「ゲート 外伝(南海漂流編)―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり」、ラッキーにも本屋さんに一冊だけ入っていたのでさくっと購入、そのまま帰路、そして今の今まで読みふけっておりました。

おもしろかった。前巻の最終巻なんて・・・最終巻じゃあなかったんだ。そしてこの巻もまた、単発の外伝だけど、まだまだ外伝を続けていく余地ありの素敵な異世界ファンタジーになっていました。

物語は最終巻でゲートを閉じた後、こちらに残った伊丹を始めとする自衛官達やいつもの3人娘、そのた何人かの重要人物で進みます。
特に今巻の主役はピニャ、彼女が伊丹と二人で結果的に逃避行となる中、これまで以上に親睦を深めていく様がなんともによによさせるラブコメ的に進んでいきます。いや、伊丹は三人娘よりもよっぽど皇太女である彼女とかかわらないようにしているんですけど、事態がそうはさせませんでした。
特に船の中で二人仲良くそれぞれお気に入りの薄い本を突っ伏して読みふけって、ページを繰る様やハミルトンに声かけられて振り返る様までシンクロしているなんて、ほんとハミルトンと一緒に「もう結婚しちゃいなよ」って言いたくなりますです。
そのハミルトンはこの二人をくっつけるべく媚薬を準備したり、それを自分で試してすごいことになったりと体張っていますし、結局その媚薬を使わされてしまった人魚たちもまたえらいことになっていたりと、いつもよりもなかなか色っぽいけどコミカルな展開もありました。存分にによによできちゃいましたね。

この人魚達以外にもゲストキャラはテュカ籠絡のためにやってきたなんか結構だめだめの七人の男エルフたちや、今回の主戦場であった南国グラス半島のアルバイン達正義漢、そしてまたも登場職業軍人で渋いボルホスもそれぞれいい味出していました。
アルバイン達一党が父の意に沿わず正義をもってピニャを助けるべく動いてくれる様は、青臭くかっこいい。是非とも再登場願いたい。また七人のエルフもまあ適当にABCな名前なんですけどいつしかキャラがそれぞれ立っていた。そしてボルホスなんて今回もまた負け戦で苦しんでいますが、最後ロゥリィとの一騎打ちの場面はもう涙せずには読めません。でも彼はとことんかっこ悪く終わらされますので、元気です・・・。

伊丹はほぼピニャとの逃避行でレンジャー徽章持ちのいいところを見せてますますピニャを惚れさせています。彼もちょっと心揺らいだのか雰囲気に負けたのか、いつしか妙に打ち解けてしまいました。三人娘+一人の制裁は厳しかったでしょう。けど、ラストの息の合った雰囲気は・・・まさか語られない秘話でもあったのかと期待してしまいます。

などと出番少なめのいつもの三人娘他の方ですが、ちゃんと出番ありました。
ロゥリィ様は彼女を慕う神官たちとの話題の中で過去の彼女の壮絶な物語が語られますし、結果として珍しくも彼女の方が目をかける男の娘神官も侍らせる。
レレイはレレイで老師ですから生徒が押しかけてきていますがまあ、なんか一癖も二癖もある生徒達。ただ、そんな中、レレイが伊丹に気に入られるように料理と魔法少女の研究に余念のない様が日記から読み取れて、かわいかった。
テュカは七人の男エルフに言い寄られたりするものの当然まったくなびくわけもなく伊丹おとうさんにラブラブです。まあ七人の男エルフの方の展開がおもしろくって彼女が逆に余り目立たなかったのが残念と言えば残念。
そんでもってヤオ、彼女もまた伊丹に日陰の花でいいからいいようにしてくれと懇願するけどなにもない、幸少なき人です・・・。しかもロゥリィの一番目の信徒としてロゥリィを慕う神官から目の敵にされてもいた。あ、でもこれは不幸だけど、なんかほほえましい。

そんな南海での船旅や港町での人々の暮らし振り、海賊、遭難、人魚、乱交(?)、逃避行など、異世界探訪以上のいろいろを楽しませてくれました外伝。
気がつけば暗躍する新たなる敵が登場しています。はい、この外伝は伊丹とピニャの二人ラブラブ物語で終わることなく、どうやらまた続きそうですよ。よかった。
ゲート第1巻の時のようなエンタテインメントに満ちあふれていました。こんなのが読みたかったのですよ。

ゲート外伝シリーズ、次があるともなんとも書いていませんが、期待しています。どんどんと出してください。

ゲート 外伝(南海漂流編)―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり
ゲート 外伝(南海漂流編)―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり

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